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EDIUSのテロップ重ねで読みやすさを出す方法|存在感を出しつつ邪魔しないコツ

テロップのアイキャッチ ビデオ撮影
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EDIUSで編集していると、テロップの「読みやすさ」と「存在感」のバランスに悩むことはありませんか?

特に、観光映像や地域紹介、イベント紹介のような 情報量が多い映像 では、テロップの配置やデザインひとつで映像の伝わりやすさが全く変わってしまいます。

私も現場で4Kの素材を扱うことが多いのですが、素材の美しさを壊さず、かつ読ませたい文字をしっかり読ませるテロップは、意識しないと作れません。

ここでは、私がEDIUSで実際に行っている
「読みやすく、映像の邪魔をしないテロップ重ね」
のポイントをまとめていきます。

キーボード

テロップは背景処理で決まる、白文字をそのまま重ねない

EDIUSでテロップを作る際、まず意識すべきなのが
背景との分離 です。

白文字は映像との相性が良く見えますが、
実務では そのまま使うとほぼ読めません。

特に4K素材の場合、木々や雲、反射光など白っぽい背景が増えるため、白文字が埋もれてしまいます。

私が現場でよく使う背景処理

  • アウトライン(縁取り):黒 or グレーを細く
  • 影(シャドウ):強すぎないぼかし
  • 半透明帯:10〜20%程度の黒帯
ふち付き文字

帯は「いかにもテロップです」という印象になりがちですが、
短めの情報なら映像を邪魔せず読みやすさが加速します。

フォント選びは雰囲気優先より読みやすさ優先とする

EDIUSはフォントが豊富ですが、
現場ではフォントで遊びすぎると失敗します。

私の基本ルールは、

本文 → ゴシック系(太め)

強調 → 太字 or 色変え

サブ情報 → 細めのゴシック or 明朝も可

特に私の所の観光映像では、

  • 和風 → 明朝
  • モダン → ゴシック
    など映像ジャンルに合わせると統一感が出ます。

ただし、
明朝の縦は太いので良いが、横の細字は4Kでは潰れやすい
ので、細すぎるフォントは避けています。

書体見本

配置の基本は画面の動きの外側に置くようにする

テロップを入れる位置で意識すべきは、
視線の動きを邪魔しない こと。

映像の主役が、

  • 上にある
  • 左右に動いている
  • スマホ縦画面で見る人が多い
    など、状況によって最適な位置が変わります。

私が意識しているテロップ配置のポイント

  1. 一般的には主役の顔には重ねない
  2. パン・ズームの動線から外れる位置に置く
  3. 左右端からの余白を揃える

EDIUSのガイド(セーフティ領域)を使えば、
配置のズレやバラつきを防げます。

テロップの出し方はスッと出してスッと消す

EDIUSは多彩なトランジションを使えますが、
テロップだけは派手に動かさないほうが良い。

現場で使うアニメーションはほぼ、使うとすれば「フェード」だけ

  • 0.2〜0.3秒のフェード
  • じんわり出て自然に消える

これだけで変な存在感が消えます。フェードも最近は使わない時が多いかも。

逆に、

  • 左から飛んでくる
  • バウンスする
  • ピョンと弾む
    などは、情報系・観光系映像ではうるさすぎます。
タイトラー

文字数は一瞬で理解できる量に絞るよう工夫する

テロップは読ませようと思った瞬間に、
「読む」ではなく
「見る」
という感覚になるのが理想と考えています

✔ 一文は14文字前後に

✔ 主語は削る

✔ 言い切りフレーズにする

例、
✗ この映像ではゆっくりとカメラを右の方向に動かしています
○ ゆっくり右へパン

NG例:EDIUSでよく見かける残念テロップと思うもの

実際の現場では、なかなか厳しい世界だと思っています。

ザックリですが…

何を撮るかを決める。どうとるかを模索しておく。撮るものの現場の下調べ。撮影後は戻って編集。撮影取材をもとに記事文を作る。どんなテロップを作るか決める。内容に間違いはないかアシスタントとチェック。BGM・テロップの発注。素材を貼り込んで完成。

2分ほどの取材でも、割と大変です。私の所には構成作家の経験者(一戦では活動無し)がいますので、即座の記事作成は頼りっぱなし。(笑)

● NG①:白文字+影なしで背景に溶ける

→ 読めないテロップは存在しないのと同じ。

● NG②:位置が毎回違う

→ 視聴者が気付きにくい疲れポイント。

● NG③:アニメーションが派手すぎる

→ 内容より演出が気になってしまう。

● NG④:フォントを多用しすぎる

→ 統一感がなくなる。

● NG⑤:14文字以上の長文を詰め込む

→ 読める時間が足りず、テロップの意味を失う。

タイムライン上

まとめ:テロップは静かに存在感を出すのが理想

テロップは、
主張しすぎず、読ませたいところだけ確実に届ける
というバランスが最も大事。

EDIUSはテロップの自由度が高いツールなので、
その分、読みやすさを設計しないと崩れやすい特徴があります。

今回まとめた

  • 背景処理
  • フォント
  • 配置
  • アニメーション
  • 文字数
    の5つを意識するだけで、テロップの印象は大きく変わります。

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