夜間エンコードと長く付き合うために
ここまで、
夜間エンコードについて
いくつかの記事に分けて書いてきました。
- 待つ時間の話
- やってはいけないこと
- 働き方と生活リズム
- PC構成
- 買い替え時期
どれも共通しているのは、
夜間エンコードは特別な話ではなく、日常の一部
ということです。

夜間エンコードは無くならない
機材が進化しても、
- 解像度は上がる
- 表現は複雑になる
- 素材は重くなる
結果として、
エンコード時間がゼロになることは
まずないです。
だからこそ、
「どう無くすか」ではなく
「どう付き合うか」
ここを考えた方が、
現場としては現実的だと思う。
今できる一番大事なことは「止めない準備」
買い替えはまだ先でも、
今すぐできることがあります。
・データの置き場所を整理する
・バックアップの流れを決めておく
・何がどこにあるか分かる状態にする
これは地味ですが、
トラブル時の生存率が一気に上がります。
バックアップは「完璧」より「回っているか」
理想は完璧なバックアップです。
でも、現場ではそれが難しいことも多い。
だからこそ、
- 毎日全部取れていなくても
- 最低限ここだけは守る
というラインを決めておく。
これだけで、
夜間エンコード中の精神的な負担は
かなり軽くなります。
PC構成は「自分が把握できているか」が重要
実は最新構成よりも、
- どこがCで
- どこに素材があって
- どこに負荷がかかるか
これを自分で説明できることだったりします。
把握できている環境は、
多少古くても強いと思っています。
不安を感じ始めたら、それがサインなのかも
性能よりも先に出るのは、
気持ちの変化なんじゃないかなと、ふと思う時があります。
- 夜間エンコードが落ち着かない
- 雷や停電がやたら気になる
- 「朝まで持つかな」と考える
これが増えてきたら、
次の一手を考える時期だと思うんですよね。
夜間エンコードは「現場の知恵の集合体」
夜間エンコードには、
- 教科書も
- 正解も
ありません。
あるのは、
それぞれの現場で積み重ねた、結果。
当スタッフ皆の知恵と工夫だけです。
だから、
その経験は、
今現在でも新旧引き継いでもいます。
最後に
夜間エンコードは、
楽しい作業ではありません。
でも、
仕事を成立させてきた
縁の下の存在でもあると考えています。
無理をせず、
止めず、
回し続ける。
それができているなら、
今のやり方は間違っていないと自負しています。


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