EDIUSが重いと感じたとき、
よく聞くアドバイスがあります。
「メモリは多い方がいいですよ」
私もそう聞いて、
まずメモリを疑いました。
実際に使って感じた“メモリ神話”の話
確かに、映像編集は重い作業です。
メモリが少なければ厳しいのは事実。
でも、実際に使っていて思ったのは、
メモリを増やせば全部解決、ではなかった
ということ。
タスクマネージャーで見た現実
当時、EDIUSが重いと感じながら
タスクマネージャーをよく見ていました。
すると、
- CPUは高負荷
- GPUもそれなりに動いている
- でもメモリはそこまで使い切っていない
という状況が多かった。
「メモリ不足」なら分かりやすいですが、
実際はそうでもない。
メモリを増設しても、
劇的に軽くなった実感はありませんでした。
メモリは“最低限”は必要
誤解のないように言うと、
メモリは大事です。
- 8GBでは厳しい場面がある
- 16GBは欲しい
- 複数ソフト併用ならさらに余裕がある方が安心
ここまでは事実だと思っています。
でも、
16GBから32GBにしたら倍速になる
32GBから64GBにしたら別世界になる
という話ではありませんでした。
体感で大きく変わったのはCPUとGPU
私の環境で明らかに変わったのは、
- CPUを上げたとき
- GPUを強くしたとき
でした。
特に、
- エフェクトを多用したタイムライン
- After EffectsやCinema 4Dとの連携
- 3D系プラグイン使用時
このあたりは、
メモリよりも処理能力そのものの影響を強く感じました。

ゲーマーのPCを見て気づいたこと
以前の記事でも書きましたが、
シューティングゲームを快適に遊んでいる知人のPCは、
- CPUが強い
- GPUが強い
- メモリも十分(でも過剰ではない)
という構成でした。
その環境でEDIUSやAfter Effectsが
驚くほど快適に動いていたのを見て、
「優先順位、ここだな」と思いました。
メモリ神話が生まれる理由
なぜ「メモリを増やせばいい」と言われるのか。
おそらく、
- 分かりやすい
- 増設しやすい
- 数字で安心できる
からだと思います。
でも実際は、
- CPUがボトルネック
- GPUが足を引っ張っている
というケースも多い。
そこを見ずに
メモリだけ増やしても、
思ったほど変わらないことがあります。

今ならこう考えます
もし今、
「EDIUSが重い」と感じているなら、
まずはタスクマネージャーを見てみる。
- CPU使用率は?
- GPUは?
- メモリは本当に足りない?
それを確認してから判断する。
感覚ではなく、
状態を見て考える。
それだけで、
無駄な出費は減ると思います。
まとめ
メモリは大事です。
でも、万能ではありません。
- 最低限は必要
- でもそれ以上は伸び幅が小さいこともある
- 本当に効くのはCPUやGPUかもしれない
私自身は、
メモリよりも処理能力の強化で
編集環境が大きく変わりました。
焦って増設する前に、
一度、全体のバランスを見てみる。
それが、遠回りしない方法だと思っています。



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