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私が現場で実際にやっている「AFモードの選び方」判断のコツ

独特の写真 写真撮影
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  1. はじめに
  2. AFモードの種類をまずはざっくり理解する
    1. ● AF-S(シングルAF)
    2. ● AF-C(コンティニュアスAF)
    3. ● AF-F(フルタイムAF)
  3. 実際の現場ではどうやってAFモードを判断しているか?
  4. チェック1:被写体は動くのか、止まるのか?
    1. ● 動かない
    2. ● 動く
  5. チェック2:動く時、どれくらい動く?
    1. ● ゆっくり歩くだけ
    2. ● 子どもが走り回る
    3. ● 車・スポーツ・ダンスなど速い動き
  6. チェック3:自分自身がどれくらい構図を変えるか?
    1. ● 自分はほぼ動かない(風景・商品撮影)
    2. ● 自分が動きながら撮る(イベント・祭り・子ども・ペット)
  7. 私が実際によく使う組み合わせ
    1. ● 人物(スナップ・家族写真・街撮り)
    2. ● 撮影者が動く撮影(イベント・祭り・運動会)
    3. ● 完全に止まった被写体(商品、風景三脚)
    4. ● 動くか止まるか分からない時
    5. ● 「よく分からないからカメラに任せたい」
  8. AFモードで失敗しにくくなる考え方
    1. ● 1)止まっているならAF-S、動くならAF-Cで充分
    2. ● 2)迷ったらAF-C
    3. ● 3)「被写体が動く」だけじゃなく「自分が動く」も同じ
    4. ● 4)AFモードは「理解」より「癖付け」のほうが大事
  9. 実際の現場で起きがちなNG例
    1. ● AF-Sのまま子どもを撮る
    2. ● 自分が移動しながらAF-Sでポートレート
    3. ● AF-Cにしない理由が「電池が減りそう」
  10. 最後に:写真は上手いとか下手じゃなくその人の写真

はじめに

カメラのAF(オートフォーカス)モードって、名前だけ見るとすごく難しそうに感じませんか?

「AF-C? AF-S? どれにすればいいの…?」
「なんとなくAF-Cにしてるけど、理由は説明できない…」

こんな話、現場でもよく聞きます。

でも実際のところ、AFモードの選び方って理屈よりも判断なんですよね。
そしてこの判断は、「被写体が動くかどうか」 という、びっくりするほどシンプルな基準で決めています。

今回は、私が現場でスタッフに教えるときと同じように、
「状況を見て、どう判断するか」
という視点でAFモードの選び方をまとめていきます。

モードA

AFモードの種類をまずはざっくり理解する

説明をシンプルにすると、AFモードは以下の3つの性格しか持っていません。

● AF-S(シングルAF)

止まっているもの向け。
ピントが合った瞬間にフォーカスが固定されるタイプ。

s設定

● AF-C(コンティニュアスAF)

動くもの向け。
被写体が動いても追い続けてくれるタイプ。

c設定

● AF-F(フルタイムAF)

カメラ任せにしたい時向け。
被写体が動こうが止まろうが、とりあえず追ってくれるモード。

本質的にはこの3つだけで、それ以上でも以下でもありません。

メーカー公式サイトを読み込むと細かい説明がたくさん出てきますが、
撮影現場でこれ以上の知識を使う場面はほとんどありません。

環境

実際の現場ではどうやってAFモードを判断しているか?

ここが今回のメインテーマです。

結論からいうと、実際の現場では AFモードの選び方は「秒」で決まります。
理由はシンプルで、
被写体の動き方さえ分かれば、モードはほぼ自動的に決まるから

実際の現場では、次のような3つのチェックで判断します。

チェック1:被写体は動くのか、止まるのか?

● 動かない

→ AF-S

● 動く

→ AF-C

これは本当にシンプルです。
被写体について深く考える必要もありません。

AFモードの判断で一番大切なのは、ただこの一点だけ。

チェック2:動く時、どれくらい動く?

例えば…

● ゆっくり歩くだけ

AF-CでOK

● 子どもが走り回る

AF-C一択(AF-Sはまず追いつかない)

● 車・スポーツ・ダンスなど速い動き

当然AF-C(AF-Sでは対応できない)

そしてここで大事なのは、
「速い」or「ゆっくり」よりも、動いている事実のほうが重要だということ

AF-Sで失敗しやすいのは「動く/止まるの判断を曖昧にしてしまうとき」。
動きそうな被写体をAF-Sにしてしまうと、ピントが合った瞬間からズレ始めます。
私がAF-Sを使うのは、本当に止まっているものに限られます。

カメラの子

チェック3:自分自身がどれくらい構図を変えるか?

ここは意外と盲点ですが、実はとても大事です

● 自分はほぼ動かない(風景・商品撮影)

AF-Sが安定する

● 自分が動きながら撮る(イベント・祭り・子ども・ペット)

AF-Cのほうが失敗しにくい

これは、被写体が動いていなくても、
撮る側(自分)が動くと、相対的には被写体が動いているのと同じ状況になるためです。

実際、現場でAF-Sを使っていてピントを外すのは、
被写体よりも自分自身の動きが原因になることが多いです。

私が実際によく使う組み合わせ

現場では、実は「よく使うAFモードの組み合わせ」がもう決まっています。

● 人物(スナップ・家族写真・街撮り)

AF-C

理由:動く動かないに関係なく、少しでも歩いたり振り向いたりするため。

● 撮影者が動く撮影(イベント・祭り・運動会)

AF-C

理由:自分の動きでピントがズレやすいため。

● 完全に止まった被写体(商品、風景三脚)

AF-S

理由:動きがなく、構図も固定されるから。

● 動くか止まるか分からない時

AF-C

理由:迷った時のAF-Sはリスクが高い。

● 「よく分からないからカメラに任せたい」

AF-F(スマホ的に撮りたいときに便利)

実はこれだけでも現場の9割は対応できます。

AFモードで失敗しにくくなる考え方

AFモードは設定よりも「考え方」を覚えた方が圧倒的に実践で強いです。

私が必ずやっている考え方をまとめると…

● 1)止まっているならAF-S、動くならAF-Cで充分

細かい用語や仕様より、まずはこの判断が一番大事。

● 2)迷ったらAF-C

理由は、AF-Cは動きにも止まりにも対応できるから。
逆にAF-Sは動きに弱すぎます。

● 3)「被写体が動く」だけじゃなく「自分が動く」も同じ

これを知るだけで、ピントがずれるケースを大幅に減らせます。

● 4)AFモードは「理解」より「癖付け」のほうが大事

現場では、考える時間はほぼゼロ。
判断を習慣にしてしまうと一気に楽になります。

実際の現場で起きがちなNG例

私の現場でよくスタッフが陥るパターンを挙げておきますね。(笑)ゴメンネ…

● AF-Sのまま子どもを撮る

ほぼ間違いなくピントが外れます

● 自分が移動しながらAF-Sでポートレート

一見止まっているようで、じつはズレる

● AF-Cにしない理由が「電池が減りそう」

今のカメラでは心配する必要はほぼなし

最後に:写真は上手いとか下手じゃなくその人の写真

写真の上手い・下手って、私はほとんど判断しません。

同じ場所で撮っても、同じ被写体を撮っても、みんな写真は違う。
写生大会でもそうですよね。

だから、AFモードの選び方も
正しくなきゃいけない
というより

その人が判断した、その時のモードでOK

だと思っています。

今回の記事は、あくまで
「失敗を減らすための考え方」として使っていただければ嬉しいです。

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