週末のグラウンド。お子さんの試合をビデオカメラで撮るご父兄の姿は、今や定番の風景ですよね。
けれど、私がいつも気になってしまうのが、「そのバッテリー、本当に最後まで撮れますか?」ということ。
この記事をご覧いただけると、ビデオカメラに必要なバッテリーの対策方法が分かります。
そのバッテリー、小さすぎませんか?
実は私も、野球撮影を仕事にするずーっと以前の話…
かつて購入時に付属していた小さな純正バッテリーだけで挑んでいました。
その結果、試合後半の逆転タイムリーがまるまる撮れていないという大失敗…。
まわりを見ても、立派なカメラに小さなバッテリー1本という方が多く、心の中で「それでは2時間の試合はキツいですよ…」とつぶやいてしまいます。
野球撮影はなぜバッテリーが減るのか?
デジカメ写真と比べて、そもそも動画は電気を食う機械です。

野球の試合は、1試合約2時間。しかも連続で撮ることが多いので、ビデオカメラのバッテリー消費が激しいのは当然です。
さらに…
- 電動ズームの多用
- 液晶モニターの点灯しっぱなし
- 夏場の高温環境
- 高画質(4Kなど)録画設定
これらもバッテリーをドンドン減らしていく要因になります。
バッテリー選びの基本
容量と信頼性がカギ
● 容量(mAh)はどれくらい必要?
- 標準:1,000~2,000mAh → 録画時間 30分〜60分程度
- 大容量:4,000~5,000mAh → 録画時間 90分〜150分程度
野球撮影では、最低でも90分は連続録画できる大容量タイプがオススメです。
試合時間+αを見込んで、大容量を1本 or 中容量を2~3本用意するのが理想です。
● 純正 or 互換バッテリー、どちらを選ぶ?
- 純正バッテリー:高価だが信頼性と安全性は高い(推奨)
- 互換バッテリー:安価でコスパ良し。ただし持ち時間や安定性にはバラつきあり(レビューに惑わされずしっかり調べないと失敗する)
こういった長持ちするバッテリーは、アンペア数が高く多いのが特徴。互換バッテリーは良いものもありますので、一概には言えませんが、私自身、一度失敗しているので、しっかり製造基準を守って作っている国産純正のものを用意するようにしています。
当時私は純正3本で撮影していました。実際、野球の試合では3本も必要ではありませんでしたが、ギリギリだとやっぱり不安。使わず持ち帰ることも多かったですが、バッテリーがなくなって試合が途中で終わったとか、そういったことの不安がありましたので、やはり、駆動の元であ電源は重要です。

実際の撮影現場で試して効果的だったバッテリー運用法
1. 予備バッテリーは2~3本持参が安心
野球の試合時間は読めません。こんな時に限って…、があるんです。例えば…
2時間を超える試合や延長もあるし、試合の流れが鈍く長い、試合中に選手の一時的なケガなどの応急処置で試合が中断。こんなことはあると思っていた方が無難です。なので、ホームビデオカメラに限らずバッテリー3本体制は過言でもなく、余裕をもって安心して臨むと気持ち的にも楽です。
この辺の考え方は人それぞれなので、自分の思ったスタイルで挑むようにした方が良いです。

2. こまめに電源OFF!「スタンバイ」ではなく「切る」
撮らない間は思い切って電源を切る。数分の積み重ねでバッテリーの持ちは大きく変わります。
ただ、試合中にスタート、ストップを繰り返すことで、うっかりスタートボタンを押し忘れて撮れてなかったという事態もあります。慣れてくると特に要注意です。
試合の流れは元に戻ってくれませんし、待ったも効きません。私的には、一時停止の操作はグラウンド整備の時や、ケガなどで試合が一時、長い時間中断した時になどに限った場合に限り、一時停止や電源オフが良いと、聞かれたときには答えます。とにかく失敗は怖いです。
これも考え方は人それぞれなので自分に合った撮影スタイルで挑んだ方が良いです。
3. USB給電ができるカメラならモバイルバッテリーが救世主
最近のビデオカメラは、撮影中でもUSBから給電できるモデルがあります。モバイルバッテリーを活用すれば充電しながら撮影も続行が可能です。
モバイルバッテリーも使っている人と話もしたことがありますが、モバイルバッテリーがかなり熱くなっていました。
4. 車内充電やポータブル電源も活用
シガーソケット充電器やポータブル電源があると、帰り道や次の試合への備えも万全。私も車に1台置いています。年に1~2回はあるんですが、動画の記録残量や予備もあるんですが、バッテリーが5個しかない。業務用ビデオカメラでフルで撮影してるので、一試合に2個のバッテリーを消耗します。球場を移動して2試合目を撮るときにはやはり不安で、車の100Vからの充電をします。
いざ、バッテリーはあるのに録画の容量が無い…、なんてシャレになりません。1試合ごとにパソコンに取り込んだり、ディスクに保存することを強くお勧めします。

実際に使って良かったバッテリー&アイテム(私見)
- パナソニックを使っている人の話では VW-VBT380-K(大容量純正)の信頼性が高く、2時間近く持つそうです。
- 互換バッテリーセット(RAVPowerなど)は2本+急速充電器付きでコスパ良好のようですが、バッテリーの急速充電は、バッテリーに負担をかけますので、寿命が短いです。
- Anker PowerCore 10000(モバイルバッテリー)はUSB給電が対応していて、カメラと相性がいいらしいです。
- 車載USB充電器は移動中の充電に重宝します。100Vが使用出来る車両であれば、そちらの方がおすすめです。
※機種ごとに対応バッテリーが異なるので、購入前にカタログを見たり、型番を見たり、店員に聞いたりして、知名度や見た目や使いやすさだけではなく、自分の撮りたいものの条件を満たしているかの確認も必要です。
これは、バッテリーのほんの一例ですが、自分のビデオカメラに合った大きな容量のバッテリーを用意しましょう。
まとめ
バッテリー次第で撮影の成功が決まるといっても過言ではない
野球撮影は、機材のスペックよりも、バッテリーが最後まで持つかどうかが最大のカギ。
途中でバッテリーが切れてしまうと、「あの1打が撮れなかった…」という後悔が残ります。
私自身も、最初はその失敗をしたことがあります。
今は試合が終わるまで心配なく撮れるようになり、本当に記録したい瞬間に集中できるようになりました。
ご父兄の皆さん、もし今、付属の小さなバッテリー1本だけで撮影しているなら、
ぜひ一度、「バッテリーを見直す」ことをおすすめします。
それだけで、思い出がちゃんと残せる確率がぐっと上がりますよ!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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