「テレビ中継のように、ストライク・ボール・アウトの数字を映像に重ねたい!でも、どのツールを使うか分からない…」
そんな方に向けて、無料で使える「N2LB」でのBSO表示の入れ方を、実際の操作画面を交えつつ丁寧に解説します。
この記事を参考に、最後までご覧いただければ、今後の野球撮影のための良いヒントが見つかるかもしれません。
BSOとは?ボール・ストライク・アウトの基礎(意味と役割)
野球には必要なもので、見たことがある方には当たり前なことですが、念のため1から説明します。
最近、野球の試合を撮影した後に、テレビで見るようなBSOの表示を入れる方法を聞かれます。私自身、かなり前から導入していますが、身近な方々からもその方法を聞かれることが増えました。「あれって どうやってやってるの?」
まず、BSOとは?
「BSO」とは、野球におけるボール(Ball)、ストライク(Strike)、アウト(Out)の頭文字を並べた略語です。
スコアボードなどで表示される、試合の進行状況を表す表示の一つで、ピッチャーとバッターの勝負がどう進んでいるかを示しています。
ちなみに用語で説明すると…、かっこいいので覚えてください。(笑)
余談ですが…
ピッチャーはP、キャッチャーはCです。ピッチャーとキャッチャーを重点的に撮る、これを用語を使って言うと…、PC間を重点的に撮る、という言い方をします。
なかなか、ツーな言い方なので真似してみてくださいね。
それぞれの意味と役割
そして簡単なルール、さらっと確認程度にしてください。
B(ボール)
- 意味 ピッチャーが投げたボールがストライクゾーンを外れ、バッターがスイングしなかった場合。
- カウント:4つたまると「フォアボール(四球)」になり、バッターは自動的に一塁へ進めます。
S(ストライク)
- 意味
- ストライクゾーンを通るボールでバッターが打ち損ねたとき
- バッターが空振りしたとき
- 打たなくてもストライクゾーンに入っているボールを見逃したとき
- カウント 3つたまると「三振(さんしん)」でバッターはアウトになります。
O(アウト)
- 意味:打者や走者がプレー中に「アウト」と判定された数を表します。
- カウント:3つたまるとチェンジ(攻守交代)です。
BSOのスコアを付けるには、まず、この当たり前のことをサラッと確認してください。
ワンポイント知識、BSOの表示の順番について
実は、日本ではこの記事を書く前、つい数年前、BSO(ボール・ストライク・アウト)という順番で表示するようになりました。
それまではSBO(ストライク・ボール・アウト)」の順番が普通でした。私も20年以上、野球の試合を撮っていたその間に、電光板を設置している球場や学校など、BとSを入れ替える工事をしていたのを覚えています。BとSは表示する丸の個数が違うので、簡単には出来ない工事だったと聞きます。
テレビ中継や球場では「●●●」のようにランプで表示されることが多く、
- 緑のランプがボール
- 黄色がストライク
- 赤がアウト
など、ほとんどの球場では色で表されます。
BSOカウント表示はこれを使うと良い
BSOカウント表示に使っているソフト「N2LB」とは?
私が使っているのは、「N2LB」という無料のソフトです。
比較的操作が簡単で、試合映像に BSOカウントやスコア表示 を重ねることができます。特に、電光掲示板がない球場の場合は、このソフトを使うことによって、観る人にとって非常に便利な表示になります。
検索サイトから N2LB と入れると上位に表示されます。
こちらのサイトでは、野球やソフトボールの試合動画の編集に役立つアプリや素材を配布しています。詳しい操作は上記サイトをご覧ください。私もユーザーの一人ですが、一言で言うと便利です。
他にもいろいろにソフトやアプリがあります。
- ボール・ストライク・アウト(BSO)の表示
- 点数(スコア)
- 選手名や守備位置
- イニング情報
- オープニングなど
私が普段使っている野球関連のツールやアプリは他にもいろいろあって、yotubeでも紹介しています。
映像編集ソフトで合成すれば、プロ仕様のような仕上がりになりますよ。
N2LBの使い方と編集ポイント:失敗しないBSO入力のコツ
操作自体はそこまで難しくないです。
でも、BSOカウントを正確に表示するには、試合を見返しながら記録する必要があるため、少し手間がかかります。特に以下の点には注意が必要です。
- 試合の流れを把握しながらタイミングよく入力する
- 記録ミスを防ぐために、一時停止しながら確認する
- 編集ソフトとの連携を考慮して保存・出力する
でもこのひと手間が、映像全体のクオリティをグッと上げてくれるんです。

視聴者にも親切!どこから見ても「今」が分かる映像に仕上がる
BSOカウントがあることで、たとえば途中から映像を見た人でも、
- 何回表・裏なのか
- どちらのチームがリードしているか
- 今の打席がどんな場面なのか
といった情報を即座に把握できます。
試合をダイジェストで編集するときにも、シーンの重要度が一目で分かるので、編集効率もアップします。
更にわかりやすく、「N2LB」の使い方をYouTubeでも紹介しています
ブログだけでは伝えきれない部分もあるので、実際の操作画面を使ってYouTubeでも紹介しています。初心者の方でも使えるように、基本操作から詳しく解説しています。

Q&A よく頂く質問
- Q. 撮影済み動画にも後からBSOを入れられますか?
A. 「はい。N2LBは後から編集で追加でき、タイミング調整も可能です。」 - Q. 録画しながらリアルタイム表示はできますか?
A. 「現時点では録画後の編集向きですが、次回以降の機能追加にも注目していきます。」 - Q. 無料版と有料版の違いはありますか?
A. 「基本機能は無料版で十分ですが、さらに高度な設定を求める場合は上位版を検討してみてください。」
まとめ
手間はかかるが、映像の完成度は確実に上がる!
「N2LB」でのBSOカウント入力は少し手間ですが、視聴者にとっても親切で、映像作品としての完成度もグッと高まります。
テレビ中継のような迫力ある映像を目指す方は、ぜひ導入してみてください。
撮影した野球の試合が、さらに魅力的な作品になること間違いなしですよ。
もっともっと野球を本格的に編集したい方は、こちらの記事も参考になりますよ。
★こんな方におすすめ!
- 少年野球、草野球の映像を記録・編集している方
- YouTubeで野球の試合を発信したい方
- 映像編集に挑戦している初心者の方
- 試合の記録・データを映像に残したい方
N2LBに慣れてきたら次へのステップも楽しいですよ
本来N2LBは、キーボードの右側のテンキーを使うようになっていますが、だんだん慣れてくると欲が出てきます。
私は数字だけだと物足りないので、テンキーを外付けして、テンキーの数字部分をN2LB用に作り替えて使っています。数字だけだと1がボール、2がストライクと、頭で置き換えなくても良くなるので、直感で作業できるようになりました。
第2のステップに、ぜひチャレンジしてみてくださいね~
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回は「試合映像へのスコアボード挿入からテロップ統合まで、N2LBと編集ソフトの連携方法」を紹介します。ぜひご期待ください!
ご意見ご質問はコメント欄に書き込んでいただけると嬉しいです。




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