はじめに
300mmで野球を撮っていると、
ある時ふと、こう思います。
外野、もう少し大きく撮れたらな…
この「もう少し」が、
400mm です。
今回は、
バックネット席から400mmを使った実体験 をもとに、
- 何が良くなるのか
- 逆に難しくなる点
- どんな人に向いているか
を現場カメラマンの経験をまとめます。

レンズの話をするたびに上のようなグラウンドの図を毎回添付しています。
とにかく広いということを前提にしてください。
バックネット席×400mmの前提
条件はこれまでと同じです。
- 一般的なバックネット裏観客席
- 手持ち撮影
- フェンス越し
この条件での400mmになります。
400mmで一番変わるのは「外野」
外野手が現実的なサイズになる
300mmでは小さかった、
- 外野フライ
- フェンス際のプレー
これが400mmになると、
一気に主役になります。
打球の行方を追いやすい
- 高く上がるフライ
- 外野への鋭い打球
「どこに飛んだか分からない」
が減るのも400mmの強みです。
内野はどうなる?
かなりアップになる
400mmでは、
- バッター
- ピッチャー
はかなり寄れます。
その分、
- フレーミング
- ピント
の難易度は上がります。
引けない場面も出てくる
バックネット席だと、
- 全体構図
- 複数人を入れた写真
はやや難しくなります。
「より専門」になる感覚。

400mmで気をつけたい点
手ブレの影響が大きい
400mmになると、
- シャッタースピード
- 撮影姿勢
が甘いと、
失敗写真が一気に増えます。
レンズが重くなりがち
- 長時間の手持ち
- 連写
ここは体力との相談です。
「軽さ重視」か
「写り重視」かで、
選び方も変わってきます。
400mmはこんな人に向いている
- 300mmで物足りなくなった
- 外野プレーをしっかり撮りたい
- 多少の難しさは覚悟できる
「次の1本」
として選ぶなら、かなり満足度は高いです。
300mmと400mmで迷っているなら
正直に言うと、
- 最初の1本 → 300mm
- 余裕が出てから → 400mm
この順番が一番失敗しにくいです。
いきなり400mmだと、
難しさの方が先に来ることもあります。
次に気になるのは「もっと短いレンズ」
実はここまで来ると、
逆に50mmや100mmはどうなんだろう?
という疑問も出てきます。
まとめ
- 400mmは外野撮影で本領発揮
- 寄れる分、難易度は上がる
- 300mmの次としては理想的
「撮りたいものがハッキリしてきた人」
には、
400mmは確実に楽しいレンズです。


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