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野球撮影のAF設定はどうしてる?D3sとD5を何年も使ってきた私のピントの合わせ方

デジタルカメラ 写真撮影
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実は、野球撮影で一番神経を使っているのはシャッタースピードでもISOでもなく、AFだったりします。

ピントが外れた写真は、どれだけドラマがあっても、やっぱり使えない。
特に試合写真は一瞬です。撮り直しがききません。

私は長年、Nikon D3sとD5を使っています。
もう最新機種ではありません。けれど、このカメラで何年も何年も、下は小学生、上は大学・社会人まで撮ってきました。

だからこそ分かることがあります。

AFは「正解を探す」ものじゃない。
「外さない確率を上げる」ものだということです。

AF-Cは当たり前。でもそこからが長い

野球は完全な動体です。
なのでAFモードはAF-C(コンティニュアスAF)一択。

ここまでは、どの解説記事にも書いてあります。

でも問題はそこから先。

ダイナミックAFは何点にするのか。
グループエリアにするのか。
3Dトラッキングはどうなのか。

ここで迷う人が本当に多い。

私も相当迷いましたし、よく聞かれます。

私が行き着いた設定

今の私の基本はこうです。

・AF-C
・ダイナミック25点(状況により72点)
・親指AF(AF-ONボタン)
・レリーズ優先ではなくフォーカス優先寄り

でも、これが絶対正解とは言いません。

でも、何年も現場で使ってきて、一番外さないのがこの組み合わせでした。

なぜ25点なのか

例えばピッチャー。

投球フォームは意外と動きが速いです。
腕は振り下ろし、体はひねり、足は踏み出す。

ここで1点AFだと、ほんの少し外れただけで背景に抜けます。
特にバックネット裏は金網に持っていかれやすい。

かといって72点や153点にすると、今度は余計なところに引っ張られることがあります。

ユニフォームの背番号ではなく、袖のシワに合う。
顔ではなく帽子のつばに合う。

その暴れが少ないのが25点でした。

これは小学生でも大学生でも大きくは変わりません。

お試しを。

バッターは難しい

実は一番難しいのはバッターだったりします。

スイングは横移動+回転運動。
しかもヘルメットは光るし、背景もごちゃごちゃしている。

私はここでよく失敗しました。

3Dトラッキングを試したこともあります。
でも結果として、安定しませんでした。

最終的には、打つ前にあらかじめ顔のあたりにポイントを置いておき、振り出した瞬間に追い続ける。

完全に経験頼みです。

格好よく言えば技術ですが、実際は泥臭い反復です。

野球の写真撮影 選手を撮っているときにピントを合わせている場所はここが効果的。バッターを撮る時どの辺でシャッターを押していますか?。誰でも撮れる、選手を大きく見せる撮り方とは…。
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少年野球は意外と難しい

よく「少年野球の方が動き遅いから楽ですよね?」と言われます。

逆です。

予測不能です。

急に止まる。
急に走る。
ボールを見失う。
取るであろう所で逃がす

しかもグラウンドは土で、背景も住宅地だったりします。

私は少年野球の時ほど、ダイナミックの点数を増やすことがあります。

外さないことを優先するから。

大学・社会人は逆にシビア

レベルが上がると、フォームが安定します。

その代わり、スピードが段違いです。

ここでは25点で精度を重視します。

特に神宮や地方球場など、ナイター環境ではピントの迷いが増えます。

ISOが上がるとAF精度も微妙に変わる感覚がある。

この辺りは、カタログには載っていません。

現場で感じる部分です。

親指AFは必須か?

私は必須だと思っています。

シャッター半押しでAFを動かしていた頃は、よく暴発しました。

今は

・AFは親指
・シャッターは人差し指

分離しています。

慣れるとこの方が楽。

これだけで成功率はかなり変わりました。

大事なのは切り替え

私のD5は、ボタンカスタマイズで

・通常25点
・押している間だけ72点

という切り替えをしています。

盗塁の時は広く。
投手戦は狭く。

状況で変える。

これをやり始めてから、失敗が減りました。

慣れると結構楽です。

現場的な話

最新機種ならもっと楽なのかもしれません。

瞳AFもあります。
AIトラッキングもあります。

でも、D3sやD5で何年も撮ってきた私は、機材よりも「予測」が大事だと感じています。

次に何が起こるか。

ランナーは動くか。
カウントはどうか。

野球を理解するというより、流れを読む。

プレイヤーではない私が出来るのは、それしかない。

まとめのようで、まとめじゃない話

AF設定は魔法ではありません。

設定を真似しても、最初は外します。

でも、同じ設定で何試合も撮ると、癖が分かってきます。

カメラの癖。
レンズの癖。
自分の反応の遅さ。

それが分かってきた時、歩留まりが上がります。

野球撮影は派手に見えますが、実際は地味な積み重ねです。

シャッターを切る、確認する、考える、設定を変えてみる、また撮る…

この繰り返し。

私も今でも外します。

でも、外した理由を考える。

それが次の1枚に繋がる。

もしAF設定で迷っている方がいたら、
まずは設定を固定して、10試合くらい撮ってみてください。

答えは、現場にあります。

悩んだらまたこの記事を見てくださいね。

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