野球の試合撮影って、当日のカメラワークや集中力も大事ですが、実は 勝負の7割は「前日準備」で決まります。
現場に着いてから「あれがない」「これが足りない」と慌てると、試合どころではありません。
今回は、私がいつも実践している 試合前日の準備フロー を、できるだけリアルに紹介します。
同じように野球撮影をしているなら、きっと参考になるはず。
前日に行う基本の流れ
野球撮影の前日は、次の3ステップで動きます。
- 機材をすべてチェックして揃える
- バッテリー・メディアの準備
- 翌日の段取りを決めておく
この3つが揃っていれば、試合当日は余裕を持って動けます。
機材チェック、まずはここから
私の場合、前日は会社に立ち寄って すべての機材を一度テーブルに広げます。
- メインカメラ
- フィルター
- 予備カメラ
- ホワイトバランスシート
- 三脚
- 雲台
- 外部マイク
- モバイルバッテリー
- ケーブル類
- メディア(SDカード、CFなど)
- レインカバー
- 予備バッテリー
- 工具(六角、ドライバーなど)
撮影って、実は 忘れ物ひとつで崩壊 するときがあったりします。
三脚のクイックシューを忘れたら終わりですし、ケーブル1本でもトラブルの元。
なので私は、
「揃えたらチェックリストに✔を入れる」
という流れを地味ですが徹底しています。
自分で準備することもありますが、他のスタッフに準備してもらう時はなおさら。
バッテリーとメディアの準備

野球は何が起きるかわからないので、私は基本的に 試合中はノンストップで回す派 です。
そのため前日は、
- いつも持って行く3個、すべてのバッテリーを満充電
- 使うメディアはフォーマットして空にしておく
- 予備メディアは3時間撮れるカードを3枚用意
ここを怠ると「途中で録画が止まる」という地獄が待っています。
逆に、ここが万全だと当日は本当に楽です。

カメラ設定は前日に済ませる
当日現場で慌てないように、前日かならず 設定を固定 しています。
- 撮影フレームレート
- シャッタースピード
- 明るめの設定か自然光優先か
- ホワイトバランス
- スタビ設定
- マイクレベル
野球場は屋外なので、当日天候で調整する部分は残りますが、
基準値は前日に固めておくのが鉄則 。
移動時間・集合場所・試合開始の確認
前日は撮影だけじゃなく、スケジュールもセットで確認します。
- 球場までの移動時間
- 駐車場は使えるか
- 試合開始時間
- チームが集合する時刻
- どこにカメラを構えるか(バックネット裏固定など)
私の場合、
試合開始1時間前には必ず球場入りするので、
逆算して家を出る時間+30分の余裕を決めます。
この逆算があるだけで、当日の余裕が全然ちがうんですよね。

最後に、チェックが終わったら就寝までが「準備」
すべての準備ができたら、
前日は基本的に激しい作業はせず、体力を整えます。
撮影って、意外と体力使うんですよね。
3時間の試合をノンストップで回すと、右腕がパンパンになります(笑)
なので、
- 早めに休む
- 水分と軽食を準備しておく
- 移動バッグを玄関に置く
これで前日の準備は完了です。
おわりに
「前日準備」は地味ですが、
試合撮影のクオリティを決める重要な工程 です。




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