編集中に「あれ、ボール何個?」とつい映像を止めたくなること、ありませんか?
そんなストレスをなくしたいなら、自作テンキー+N2LBのコンビが本当におすすめです。
私は普段、「N2LB」という無料ソフトを使ってBSOを画面に表示しています。今回は、より正確、ストレスなく誰でも簡単に作業できるよう、自作したテンキーのカスタム方法を紹介します。
N2LBってどんなソフト?
無料なのに本格的なBSO表示ができる
「N2LB」は、Windows用の無料ソフトで、BSO表示(ボール・ストライク・アウト)や得点表示などをリアルタイムに操作できるツールです。スポーツ中継やネット配信、DVD制作などにも向いており、商用でも使用OKなのがうれしいポイント。
操作はキーボードのテンキーを使って行います。数字のキーにそれぞれ操作が割り振られていて、例えば「1」を押せばボールが1つ増える、というように設定されています。
撮影後に試合を見ながら操作するスタイル
私の場合は、撮影が終わった後に録画した試合映像を再生しながら、画面キャプチャーでBSOの変化を記録していくスタイルをとっています。
例えば、ピッチャーが1球投げたらテンキーでBSOを操作します。これを地道に繰り返します。
テンキーの数字だけでは分かりづらい…
作った方には大変申し訳ありません。私は使用している一人のユーザーとして、便利なキーを自作したつもりですので、誤解無くお願いしたいです。
気にならない方は大丈夫だと思いますが、テンキーの数字だけではどのキーがどの操作か分かりづらいという点です。慣れないうちは「えっと、4は何だったっけ?」と戸惑うことも多く、間違いも発生します。
実際私もそうでした。
キーボードのすぐ横に紙に書いておいて置いたりしました。

誤操作防止に「テンキー専用機」を自作!
解決策は「もう1台テンキーをつなぐ」こと
そこで私がやったのは、パソコンにもう1台、USBのテンキーだけを接続する方法です。安いもので十分です。
このテンキーを「N2LB専用操作機」として使うことで、普段使うキーボードとは別に扱えるようになり、操作ミスが激減しました。
キー1つ1つにラベルと色をつけてわかりやすく!
作業手順(写真・動画あり)
さらに工夫したのが、テンキーをカスタムして、各キーに「ボール+」「ストライク-」「クリア」などのラベルを貼り、色分けする方法です。
作り方は以下の通りです。
【ステップ1】テンキーの準備
・市販のUSBテンキー(1000円程度)を用意
・キーがフラットなタイプがラベルを貼りやすくておすすめ
【ステップ2】ラベル作成
・水で貼れるデーカールのラベルシールに、キーごとの操作名を印刷(例:「ボール+」「ストライク-」「アウトクリア」など)
・カラープリンターで色分けもしておくと視認性UP

デカールはプラモデルのものと同じなので、文字などは反転して作ります。
上記で作るときに購入したものは、反転して作るタイプのデカールでしたが、その後、反転しなくても良いものが販売されていました。
【ステップ3】キーに貼り付け
使用するキーは取り外します。

キーのタイプは、窪んでなくてフラットなキーが貼りやすいです。

取り外したキーは、耐水ペーパーの細かいもので、テンキーの数字を削ります。その方が文字などの裏映りが無いです。手間を惜しまず削りましょう。

・ラベルをカットして各キーに貼り付ける
・私は「ボール関連は緑」「ストライクは黄」「アウトは赤」で統一しました。その他にも、便利な一括キーもあるので、その辺はお好みです。私は白にしました。
【ステップ4】完成

使用するキーの下地は全て白。
こだわった点は特にありませんが、使用するキーは一試合に何度も押すので、文字のデカールだけだと何度も押しているうちに、きっとすり減ってしまうかもしれません。そうならないように、私の場合はクリヤーを6回ほど吹き層を厚めにしています。
編集中の誤操作を防ぎたい方は、こちらの記事も参考になります。
【ステップ5】テスト操作
・N2LBを立ち上げて、テンキーで実際に操作してみて使用感を確認(笑)
・間違いやすいキーにはさらに目立つマークや点字シールを追加
実際に使ってみての感想
このカスタムテンキーを使うようになってから、操作ミスが激減し、作業効率も向上しました。
試合ごとに違う場面でもすぐに反応できるので、編集中もストレスがありません。
「撮影はできるけど、編集のときのBSO表示が面倒で…」という方には、本当におすすめです。
Q&A よくある質問
Q. 必要な材料やコストはどれくらい?
A. 普通のテンキー+デカール(ようなラベル)+クリヤー(スプレー)で、500~1500円ほどです。
Q. ラベルが剥がれない方法は?
A. クリヤーを数回吹いてコーティングすれば、使用頻度の高いキーでも十分な耐久性が得られます 。
Q. 他のソフトでも応用できますか?
A. はい。ごく普通のテンキーであれば、キー操作で反応するソフトなら汎用的に応用可能です。
まとめ、知っておくと得する“ちょっとした工夫”
N2LBは素晴らしいソフトですが、操作ミスを防ぐちょっとした工夫を加えることで、作業効率が大きく変わります。
もし、これから野球のビデオ撮影でBSOを表示させたいと考えている方がいたら、ぜひテンキー専用機の自作を検討してみてください。
次回は「テンキーをもっと便利に!誤操作防止用シールやボタン追加の工夫」をご紹介予定です。どうぞお楽しみに!




コメント