「え、なんで急にカクカク?」「再生ボタン押してるのに進まない…?」
EDIUSを使っていると、たまにこんな編集のストレス事件が起きます。
特に初心者さんは、
「パソコンが悪いの?EDIUSが悪いの?自分のせい?」
と迷ってしまいがちです。
いずれ必ずと言っていいほどぶち当たる動作不良の壁。
でも実際には、
ちょっとした設定のズレや、気づきにくい原因が重さの元になっているだけ
というケースがかなり多いんですよね。
この記事では、
初心者がまず最初にチェックすべき改善ポイント5つ、
これに絞って、わかりやすくまとめました。
難しい内容は避けつつ、でも本質はしっかり押さえていますので、安心して読み進めてくださいね。
プロジェクト設定が素材と合っていない

EDIUSが重くなる原因で、初心者さんに一番多いのがこれです。
解像度・フレームレートが一致していないと重くなる理由
例えば、
- 素材は4KなのにプロジェクトをHDで作っている
- 素材は60pなのにプロジェクトを30pにしている
この状態だとEDIUSは、
裏で変換しながら再生している
ことになります。
そりゃ重いですよね。
しかもこの変換作業は、プレビューだけでなく、
トランジション・フィルター・色補正にも悪影響を出します。
確認ポイント
- プロジェクト設定(Ctrl+F11)を開く
- 解像度・フレームレートが素材と一致しているか
- 桁が違っていたら即修正
実際、ここを正すだけで
「え?同じPCでこんなに軽くなるの?」
と驚く方は多いです。
バックグラウンドジョブが密かに走っている

EDIUSは裏でコツコツ働くタイプのソフトです。
でもその働き者の性格が、
編集の重さにつながることがあります。
よくあるバックグラウンドジョブ
- プロキシ作成
- WAV作成
- レンダリング
- 重いフィルター処理中
- タイムライン書き出しの残り作業
左下のジョブアイコンに数字がついていたら、
裏で仕事中です。
何が重くなるの?
- プレビューが急にカクつく
- 再生ボタンを押しても動き出しが遅い
- タイムライン移動がガクガクする
例えば私は昔、
プロキシ自動作成ONのまま編集していた…
という凡ミスをして、30分間「今日は調子悪いなぁ…」と悩んでいた経験があります。
30分というのは、タイムラインに乗った重い動画を、プロキシに変換中の時間です。
気づいた瞬間の自分の顔は、たぶん常温の豆腐と同じ柔らかさでした…(笑)
対処法
- ジョブを一旦停止
- 完了まで待つ
- 不要なプロキシ自動作成はOFFにする
プレビュー品質を下げる

「画質は常に最高じゃなきゃイヤ」という気持ち、すごく分かります。
でも編集時のプレビュー品質を下げても、
作品の最終画質には1ミリも影響しません。
プレビュー品質が重くなる理由
高品質プレビューは、
- 高解像度
- 高ビットレート
- 色補正の反映
- シャープネスなどのフィルター適用
- トランジションの演算
などをリアルタイムで再計算します。
そりゃ重くなります。
改善方法
- プレビュー品質を「標準」または「低」にする
- 音声だけ優先したい場合は「音声優先モード」も有効
これだけで驚くほどスムーズになることもあります。
編集の快適さは画質ではなく軽さにあります。
(最終出力は超キレイに出ますのでご安心を!)
フィルターの使いすぎ・重い組み合わせ

EDIUSの色補正は優秀ですが、
高負荷なフィルターを重ねると、一気に重くなります。
特に重くなりやすい組み合わせ
- マスク × シャープ × ノイズ除去
- マスク × 露出補正
- マスク × 複数のカラコレ
- マスク × ブラー
- 4K素材に高精度フィルターを多重適用
「マスク × 何か」は基本的に負荷が高いです。
対処法
- 編集中は一時的にフィルターをオフ
- 色補正は最後にまとめて入れる
- 不要なフィルターは削除する
特に予測で作業して、最後に調整するスタイルの方は、
重いフィルターを入れっぱなしにしがちなので注意です。
ストレージの空き容量と速度

これは初心者さんが意外と見落としがちなポイントです。
なぜストレージが重さに関係する?
EDIUSは、
- 素材の読込
- キャッシュ書込
- プロキシ作成
- 一時ファイル
を大量に扱います。
つまり 「読み書き速度」= EDIUSの快適さ なんですね。
よくあるトラブル
- Cドライブが残り10GBとか
- 外付けHDD(USB2.0)で編集
- キャッシュフォルダがHDDの奥底にある
- プロジェクトごとに場所がバラバラ
改善のポイント
- SSDまたはNVMeを使用
- Cドライブに20〜30GB以上の空きを確保
- 外付けなら最低USB3.0以上
- キャッシュと素材を速いドライブにまとめる
シンプルですが、体感は一番分かりやすく変わります。
まとめ:まずは設定と環境の見直しだけで驚くほど軽くなる場合がある
EDIUSが重い原因は、必ずしもPCスペックだけではありません。
今回紹介した
「初心者が最初にやるべき5つの改善策」
は、どれも簡単なのに効果が高いポイントばかりです。
- プロジェクト設定を揃える
- バックグラウンドジョブを確認
- プレビュー品質の調整
- フィルターの使い方を工夫
- ストレージの速度と空き容量
これらを見直すだけで、
「もう編集できない…」と思っていた環境が一気に快適になります。
ちなみに、編集が軽くなると気分まで軽くなって、
なぜかコーヒーがいつもより美味しく感じるという副作用があります。
(※個人差あり)



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