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運転免許 写真 顔サイズは2.2cmがベスト|証明写真で失敗しない計測のコツ 経験から教わるその実情とは…

証明写真の束 写真撮影
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私は写真業を営んで20年近くになりますが、そのうちの15年以上、証明写真や学校アルバム等の撮影業務を行っています。

年間では約数千人撮ります。学生さんから一般社会人まで、さまざまな用途に対応した証明写真を撮影しています。

この記事をお読みいただけると、法で定めていない運転免許の顔の大きさで失敗しない方法が分かります。

普段、当たり前のように撮っている運転免許の写真ですが、ふと気づいたことがあります。それは「運転免許の顔の大きさは決まっていない」写真があるという点です。

本題前に、実際にあった話

「顔が小さいから撮り直して来てください」と返された??

開業15年目くらいのとき、あるお客様からこんな相談を受けました。

「先日プリントしてもらった運転免許の写真を、更新で運転免許センターに写真を持って行ったら、受付で何か顔が小さいですねって言われて戻されちゃったんですよね」

このように、『顔が小さすぎる』と受付で言われ再撮影になったケースがありましたが、2.2cm設定以降はそのような対応はありませんでした。

試す価値ありです。

警視庁のサイトでも顔の大きさは明記しておらず、見た目で判断しないといけない感じです。見本写真も、写真の縦が3センチなので完全に顔は半分以下になっているように見えます。

弊社では顔の大きさを厳密に管理しいて、運転免許の写真は頭のてっぺんから顎まで 2.2cm に統一しています。これは一般的な基準に基づいたもので、写真ラボ機のメーカーでもある富士フイルムやノーリツ鋼機でも推奨しているサイズ。

下のイメージ画像は履歴書サイズの設定画面です。

ミニラボでの写真サイズの設定画面

過去にもこのような事態や、サイズで問題になったことはありませんでした。

顔のサイズ、なぜ曖昧?どこが…、誰が決めているの?

実は、運転免許証の証明写真については、写真サイズは明記されていますが、顔の縦寸(頭頂から顎まで)についての明確な規定はありません。一部自治体や運転免許センターでは「顔の縦寸は2.0〜2.5cm程度が望ましい」といった目安が示されていることもありますが、過去に同業者で2.5cmは大きいと言われたこともあり、また顔の大きさが2~3mm大きくなると結構大きく見えるんですよね。

顔がはっきり本人と分かる写真、という答えもありました。

ただ、あくまで目安であり、強制ではありません。また、受付の担当が変わると判断も変わるということになります。

「このサイズで通る!」と確信

ミニラボでの貼り付け画面

推奨する安全な顔の大きさとは?

では、国が提示する規定サイズのない運転免許の写真の顔のサイズは何cmが良いのか。

私の経験上、頭頂から顎までのサイズが2.2cmであれば、ほとんどの用途で問題なく受け付けてもらえます。これまでに撮影した数千枚以上の証明写真のうち、顔サイズが原因で返却になったのは、前述の一件のみです。

ですが、他方でも顔のサイズで受理してもらえないケースも多々あるようですね。

この2.2cmというサイズは、履歴書にも共通して通用する安全な範囲のサイズです。

パスポート写真は特に厳しい

なぜ? パスポートがやけに厳しい。

一方で、パスポート写真は非常に細かく規定されています。顔の縦寸、目の位置、顔の占有率、背景色まで、事細かに記載されています。顔の縦寸は 7〜8割程度を顔が占める必要があります。

パスポート用に撮影する場合は、必ず最新の外務省ガイドラインを確認する必要があります。

ちなみに、パスポート用の写真はマイナンバーにも使えます。

パスポートの顔修正は絶対にやってはいけません。もし、出国できても帰国できなくなったら…、笑い話にもなりません。

インクジェットでも提出OK?実際に受理された話

証明写真といえば「写真プリント」が基本ですが、最近では家庭用インクジェットプリンタで印刷した写真も受付されるケースがあります。

これも実際に私が試したところ、ある警察署では インクジェットプリントの写真を問題なく受理されました。要するに、「規定サイズ」「顔の向き」「背景に余計な影や模様がない」といった条件をクリアしていれば、プリント方法はそれほど厳しく見られていないことが分かります。

ただし、プリント品質によっては「ぼやけて見える」「肌色が不自然」などで再提出になる可能性もあるので、できれば写真店などでの高品質プリントが無難です。

背景色の注意点と盲点

ブルー系が良ければピンクや緑も大丈夫そうだけど…

運転免許証の背景色についても一言。一般的には「白・グレー・薄青」などが好まれますが、実は「ピンク」「緑」「黄色」なども受け付けられるケースがあります。

ただし、実際には免許を作る際に、通るけど、修正される。

私の場合は薄いグリーンで申請したら受理されて、完成した免許の写真は灰色っぽくなっていました。背景を抜かれているので顔の輪郭に少し違和感がありました。

結局は白っぽい背景に落ち着くので、最初から無難に白系統で撮影するのがベストです。

証明写真を携帯で撮ったけど、画像が見れない、開けない時があります。そのような時は、こちらの記事が参考になります。

Q&A よくある疑問

Q. 他の身分証や履歴書写真にも2.2cmが使えますか?
A. パスポートは顔サイズ3.2~3.6cm指定があるため、用途により使い分けてください。履歴書など法規定がないものは、2.2cmで指定されにくい実例も多いです。

Q. 背景を白以外にしたい場は?
A. 法的には白でも可能ですが、服装の色は白以外の方が良いです。講習会など厳しくないシーンでは薄いグレーや淡色でも受理されることが増えつつあります。

Q. コンビニプリントやスマホ撮影でもこのサイズでOKですか?
A. 応用可能です。顔の縦寸法を2.2cmに収めれば、撮影方法や印刷手段に左右されにくい安心サイズです。

あとがき

定規の寸法

運転免許用の写真は、顔サイズは2.2cmで統一を

  • 運転免許証の証明写真には、明確な顔サイズの規定はない
  • 実際には2.2cmの顔サイズで、ほぼ通用するし指摘されにくいサイズ
  • パスポート写真は最も厳格な規定がある(顔サイズ3.2〜3.6cm)
  • 背景色やプリント方法も柔軟になりつつあるが、無難に白背景+写真プリント推奨
  • 「人の目による判断」が残る限り、経験豊富なプロによる撮影が安心

証明写真はたった数センチの紙の中に「信頼」が詰まった、大切な一枚です。少しでも不安な方は、ぜひプロの写真店での撮影をおすすめします。

私もこれまでたくさん証明写真を撮影してきましたが、一枚一枚に気を抜かず、丁寧に仕上げてきました。

今後も、信頼の顔を撮影し続けていきたいと思います。

次回は「自宅でスマホ撮影する証明写真をうまく撮るコツ」について解説予定です。背景・照明・角度設定の具体アドバイスも交えるのでお楽しみに!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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