PR

ネット越し撮影のコツ|写真と動画で違うピント対策(野球撮影の実例)

球場 ビデオ撮影
この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。

野球場で撮影していると、必ずと言っていいほど出てくる問題があります。

バックネットやフェンス越しの撮影です。

少年野球や高校野球の球場では、観客席の前に防球ネットがあり、どうしてもネット越しに撮影することになります。

そして多くの人が経験するのがこの現象です。

  • ネットにピントが合ってしまう
  • 被写体にピントが合わない
  • 動画だとピントがフワフワ動く

実はこの問題、写真と動画では対策が少し違います。

今回は実際の野球撮影の経験から、

  • 写真撮影のネット越し対策
  • 動画撮影のネット越し対策

この2つを具体的に紹介します。

写真撮影のネット越し対策

まずは写真撮影です。

一眼レフやミラーレスで撮影していると、カメラのAFがネットに反応してしまい、被写体にピントが合わないことがあります。

しかし、実際には簡単な方法でかなり解決できます。

ポイントは3つ。

望遠レンズを使う

ネット越し撮影では、望遠レンズが圧倒的に有利です。

理由はシンプルで、望遠レンズは被写界深度が浅くなり、前景のネットが大きくボケるから。

例えば

  • 200mm
  • 300mm
  • 400mm
  • 500mm

このような望遠域になると、ネットはほぼ見えなくなります。

野球撮影ではもともと望遠レンズを使うことが多いので、この点はあまり問題にならないことが多いです。

絞りは開放にする

次に重要なのがF値(絞り)。

ネット越し撮影では

できるだけ開放で撮影する

のが基本です。

例えば

  • F2.8
  • F4
  • F5.6

などです。
ただ、望遠の場合は大体がF5.6まで。高価な望遠であればF2.8も可能かもしれませんが、ほぼF5.6で対応できますよ。

F値を開放にすることで、ネットが大きくボケて目立たなくなります。

逆に

F11
F16

のように絞ってしまうと、ネットまでしっかり写ってしまうので注意が必要です。

レンズをネットに近づける

これは意外と重要なポイント。

レンズとネットの距離が近いほど、ネットは大きくボケます。

例えば

  • レンズがネットから1m離れている
  • レンズがネットから5cm離れている

この場合、後者のほうがネットはほとんど写りません。

実際の撮影では、レンズフードがネットに触れるくらいまで近づけることもあります。

これだけでもかなり撮影しやすくなります。

動画撮影のネット越し対策

次は動画です。

動画の場合、写真とは少し違う問題が起きます。

それは

ピントが前後に動く現象です。

動画AFは常にピントを調整しているため、

  • ネット
  • 被写体

この間でピントが行ったり来たりすることがあります。

結果として

ピントがフワフワする動画

になってしまいます。

この対策としておすすめなのが、風景モードの使用です。

風景モードを使う

カメラの撮影モードには

  • ポートレート
  • スポーツ
  • 風景

などがあります。

ネット越し動画では、この中の

風景モード

が意外と有効です。

風景モードは、遠景にピントを合わせやすい設定になっているため、ネットに引っ張られにくくなります。

その結果

ピントが安定した動画

になります。

マニュアルフォーカスも有効

動画撮影では

マニュアルフォーカス

も有効です。

最初に被写体の距離にピントを合わせておけば、ネットにピントが移ることはありません。

ただし野球の場合、被写体が動くのでおススメはしません。

望遠

写真と動画の対策まとめ

ネット越し撮影は、写真と動画で少し対策が変わります。

まとめると次のようになります。

写真撮影

  • 望遠レンズを使う
  • 絞りは開放
  • レンズをネットに近づける

動画撮影

  • 風景モードを使う
  • マニュアルフォーカスは有効ですがおススメはしません
風景マーク無限大

ネットの網対策はこちらの記事も参考になりますので是非ご覧くださいね。

このポイントを押さえるだけで、ネット越し撮影はかなり楽になりますよ。

野球撮影では避けられないネット越し

野球場ではバックネットやフェンスがあるため、ネット越し撮影は避けて通れません。

しかし、撮影のコツを知っておくだけで、

  • ネットがほとんど見えない写真
  • ピントが安定した動画

を撮ることができます。

野球撮影をしている方は、ぜひ試してみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました