編集用PCの構成を考えるとき、
「SSDは速ければ1枚でいいんじゃないか?」
そう思う方も多いかもしれません。
ただ、実際の制作現場では
SSDを用途ごとに分けて使うことで、
作業の安定性や判断のしやすさが大きく変わってきます。
今回は、
私が普段使っている C・D・EのSSD構成と、
それぞれの役割について整理してみます。

Cドライブは「PCと編集ソフトの作業場」
Cドライブの役割
Cドライブは、
- Windowsの起動
- EDIUSやAfter Effectsなど編集ソフト
- 各種プラグイン
をまとめて置く場所です。
なぜCは編集用に使うのか
EDIUSは内部処理や演算で
Cドライブを頻繁に使います。
そのため、
- OS
- 編集ソフト
- 計算処理
を同じ高速SSDにまとめておくことで、
動作が安定しやすくなります。
「Cはシステム用だけ」と割り切らず、
編集の中枢として使うイメージです。
Dドライブは「撮影後データの保管場所」
Dドライブの役割
Dドライブには、
- 撮影後に取り込んだ素材
- プロジェクトごとのフォルダ
- 物件・案件単位のデータ
を保存しています。
フォルダ管理の考え方
案件ごとにフォルダを作り、
素材・プロジェクト・書き出しデータを
ひとまとめに管理します。
こうしておくと、
- バックアップ
- 別PCへの移動
- 作業の引き継ぎ
が非常に楽になります。
Eドライブは「よく使う素材の倉庫」
Eドライブの役割
Eドライブには、
- よく使う汎用素材
- テロップ用素材
- 効果音やBGM
などをまとめています。
Myncとの連動を前提に
EDIUSの Mync と連動させることで、
素材管理がかなり快適になります。
Dドライブが「案件ごとの現場」だとすると、
Eドライブは
いつでも使える道具箱のような位置づけです。

SSDを分けることで得られるメリット
トラブル時の切り分けがしやすい
- OSの不調
- 素材ドライブの不具合
原因を切り分けやすくなります。
作業の考え方が整理される
「これはCの問題か」
「素材はDにある」
と、頭の中も整理されます。
買い替え・移行時が楽
PC入れ替え時も、
DやEをそのまま流用できるため、
作業停止時間を最小限に抑えられます。
まとめ
SSDをC・D・Eに分ける理由は、
速さだけでなく、安定と判断のしやすさです。
・C:編集と演算の中枢
・D:案件ごとの素材保管
・E:よく使う素材の管理
この構成は、
EDIUSとAfter Effectsを併用する現場でも
無理なく運用できます。



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