はじめに|縁取りって付けた方がいいの?
テロップを作っていると、
「縁取りって付けた方がいいのかな?」 「付けるとダサくならない?」
こんなふうに迷うことがあると思います。
結論から言うと、 縁取りは装飾ではありません。
縁取りの役割は「文字を守ること」
縁取りの一番の役割は、
背景と文字が重なったときに、 文字が消えないようにすることです。
映像では、 ・背景が明るくなったり ・暗くなったり ・色が急に変わったり
と、状況が常に変わります。
縁取りは、 そうした変化から 文字を守るための保険です。
縁取りがないと起きやすいこと
縁取りがない場合、
・白文字が白い背景に溶ける ・細い文字が一瞬で消える ・場面によって読めたり読めなかったりする
といったことが起こりやすくなります。

付けすぎると逆効果になる
ただし、 縁取りは付ければ付けるほど良い、 というものでもありません。
太すぎる縁取りは、
・文字が小さく見える ・画面がゴチャつく ・テロップだけ浮いて見える
といった原因になります。
縁取りは、 「あって気づかれない」くらいがちょうどいい。
私が縁取りを使うときの考え方
私の場合、
・背景が読めない可能性があるとき ・屋外撮影など色変化が多いとき ・名前テロップなど確実に読ませたいとき
こうした場面では、 迷わず縁取りを入れます。
逆に、 背景が単色で安定している場合は、 無理に使わないこともあります。
縁取りも「枠」があれば怖くない
縁取りを付けると、 文字全体の見た目は少し大きくなります。
ですが、 1記事目でお話ししたように、 先に枠を決めておけば、 多少の変化は問題になりません。
ここでも、 仕組みで安定させる考え方が効いてきます。
まとめ|縁取りは控えめに、でも確実に
テロップの縁取りは、
・目立たせるための装飾ではなく ・読める状態を保つための保険
です。
付けるなら控えめに、 付けないなら読めるかを確認する。
下記の記事では、 影の使いどころと注意点について、 初心者さん向けにお話しします。
縁取りは「気づかれない仕事」で十分です。




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