Windows11が登場してしばらく経ち、
そろそろ乗り換えを考えている方も多いと思います。
ただ、編集の現場では
「新しいからすぐ入れる」
という判断が、必ずしも正解とは限りません。
今回は、
今もWindows10を使い続けている理由を、
実務ベースで整理してみます。

Windows11にすぐ移行しない最大の理由
仕事が止まらないことが最優先
編集の仕事は、
「今日だけ空いている」
という状況がほとんどありません。
長期案件が重なり、
常に何かしらの作業が走っている状態です。
OSを入れ替えるということは、
- 数日PCが使えない
- 不具合が出たら原因切り分けが必要
というリスクを抱えることになります。
ソフトの同時起動・連動作業の問題
EDIUSとAfter Effectsは常に連動
私の環境では、
- EDIUS
- After Effects
を同時起動して作業するのが基本です。
この状態が安定していることが、
何より重要になります。
OS変更=検証作業が必要
Windows11にすると、
- プラグイン
- コーデック
- 書き出し設定
など、
細かい挙動をすべて再確認する必要があります。
「動くかどうか」ではなく、
「今まで通り動くか」
ここが問題になります。
入れ替えにかかる現実的な時間
OS以外の作業が多すぎる
OSを入れ替えたら終わり、
ではありません。
- 各ソフトの再インストール
- アップデート
- パッチ適用
- 設定の復元
これだけで、
早くても2〜3日はかかります。
すぐ使えない=仕事にならない
編集は、
「思い立ったらすぐ触れる」
状態でないと効率が落ちます。
入れ替えた直後のPCは、
どうしても落ち着きません。

Windows10でも十分仕事ができている
起動速度・安定性に不満はない
現在の環境では、
- 電源ONから20秒ほどで起動
- 編集作業も問題なし
特にEDIUSの動作は安定しています。
重くなるのは処理・エンコード時
After Effectsで、
- プレビュー用エンコード
- 重いアニメーション処理
をすると、
やはり時間はかかります。
ただこれは、
OSよりも
作業内容が年々重くなっている
影響の方が大きいと感じています。
「まだ10でいい」という判断
今は「替え時」ではない
- 仕事が途切れない
- 現状で問題なく回っている
この状態で、
無理にOSを変える理由がありません。
いつかは替える、その時のために
もちろん、
ずっとWindows10でいくつもりはありません。
ただし、
- 明確な区切り
- 作業が止められるタイミング
が来たときに、
まとめて移行する予定です。
まとめ
Windows11にしない理由は、
新しいものを避けているからではありません。
- 仕事を止めない
- 安定した制作環境を維持する
その結果、
今はWindows10が最適
という判断をしています。



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