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雪を溶かすには「傾斜」と「排水」が鍵|水の流れをデザインする方法

融雪のジョイント分岐 ライフスタイル
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はじめに

雪国での冬、皆さんは「雪がなかなか溶けない…」と嘆いたことはありませんか?

コンクリートの傾斜

私も毎年、雪が降るたびに駐車場の水はけを確認しながら、「もっと効率よく溶けないものか」と頭を抱えていました。

前回までのお話では、アスファルトのくぼみが雪解け効率を下げる原因になったことをご紹介しましたが、今回のテーマはもっと根本的です。
つまり、融雪効率は「傾斜」と「排水」が決め手ということです。

なぜ傾斜が必要か

融雪設備を設置して水を出しても、地面が平らだと水はその場に溜まってしまいます。

水が溜まると、雪が解けるスピードも遅くなり、さらに再凍結のリスクも上がります。

私の駐車場でも最初は「緩やかに傾斜をつければ十分」と思っていました。

しかし、アスファルトのくぼみやタイヤ跡の影響で、水は流れず溜まる箇所が出てしまいました。
「傾斜があるのに流れないって、どういうこと?」と、自分で突っ込みたくなる状況でした。

アスファルトのくぼみ

ここで学んだのは、傾斜だけでは不十分で、地面全体の排水設計も重要だということです。

排水の重要性

傾斜に沿って水を流すだけでは、雨や融雪水は思った通りには動きません。

小さな凹みや舗装の不均一で、流れが阻害されることがあるから。

水がスムーズに流れるようにするには、以下の点を意識

  1. 緩やかでも確実な勾配をつける
  2. 凹みができにくい地盤や舗装を選ぶ
  3. 流れの行き先(排水口や下水)を明確に設計

私の駐車場では、アスファルト時代に「ここは水が溜まる」と感じた箇所に注意して、コンクリート施工の際には勾配と排水を再設計しました。

私の体験談:水の流れをデザインする楽しさ

正直に言うと、最初は「水を流すだけだから、傾斜くらいでいいだろう」と軽く考えていました。

しかし施工を見ているうちに、水の流れをデザインする楽しさに気づきました。

例えば、車を停める位置やタイヤ跡、雪の溶け方をシミュレーションして勾配を調整する。

施工中、職人さんが「ここはちょっと右に流すと冬場楽だよ」と教えてくれる瞬間、私は「なるほど、雪国の駐車場は芸術だ」と思ったほどです。

そして完成後、水を流すと、傾斜に沿ってサーッと流れる光景は小さな感動でした。
アスファルト時代に溜まっていた水が、今ではきれいに排水され、雪もスムーズに解けます。

配管構図

傾斜・排水設計のポイントまとめ

私が20年以上の経験から学んだポイントをまとめます

  • 傾斜は緩やかでも十分だが、全体を均一に保つ
  • 小さなくぼみや沈下を避ける舗装材を選ぶ
  • 排水先を明確にし、水が停滞しないようにする
  • 施工中は実際に水を流すシミュレーションを行うと安心

「水はけが悪い」と感じたら、傾斜や排水を再確認することが大切です。

まとめ

雪を溶かすには、水を出す設備だけでは不十分。

地面の傾斜と排水が融雪効率を左右します

私の駐車場では、コンクリートへの張り替えと排水設計の見直しで、20年以上雪解け水はスムーズに流れ、再凍結の悩みから解放されました。
皆さんも、駐車場や庭の雪対策を考えるときは、まず「水が自然に流れるか」を意識して設計してみてください。

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